2013-07-18

早めの投票を済ませてきました。話題のネット選挙に思うこと。

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。


photo credit: rustman VOtE via photopin (license)

今日はちょっとだけカタい話ですが。今度の日曜日、21日は参議院選挙の投票日になっております。すでに皆様のご自宅にも投票用紙が郵便で配達されていることでしょう。

ということで僕は今日の午前中に時間が取れたので期日前投票に行って参りました。今年はネットでの選挙活動が解禁になった最初の年になりますのでいままでよりもほんの少し政治の距離が近くなったのかもしれません。

ということで小雨のパラつく天気でしたけど福島市民のいくつかある期日前投票の会場である駅前の「コラッセ福島」まで行ってきました。(コラッセ、って福島弁で「来て下さい」とか「おいでませ」とかそういう意味、なんですけどネイティブな僕でもあまり使わないかなあ…w)

 

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コラッセふくしま

駅の真向かいのあるフリースペースの貸し出しとかお土産なんかの販売をやっているビルです。立地がよいのでちょっとした会議などでもよく使われるのですが、一階にある地酒のコーナーは福島のかなり細かい種類まで販売しているので、お土産に日本酒などを考えているのでしたら駅に入る前にここによればかなり良いお買い物ができると請け合いです。とまあ、オススメトークはこのくらいにして。

 

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3階にある期日前投票の会場へ向かいます。とはいえ特に通常の選挙の時となんら変わることはないのですが、違うのは最初に当日に投票できない理由、というのを記入する用紙が一枚ありますので「学業に忙しいです」とか「仕事が忙しいです」とか当てはまる理由を選択すればOKなだけですよ。

僕は日曜日も仕事をしていますので、起床を30分早くしないといけないのがしんどいというのもあって期日前に済ませています。

冒頭にもちょっとだけ書きましたけど、今年はネット上での選挙運動が解禁になっています。今まではニュースや新聞の紙面上、または路上演説などで候補者の意見を見る、聞くという手段しかありませんでしたが今年はwebでも知ることができます。

今の世の中、自宅にテレビを置かない人も、新聞の購読をしない人もざらに多い時代ですからね。有権者に対するアプローチとしては至極当然なものだと思います。

正直な話、候補者に興味があっても紙面に書いてあることだけではなかなか判断することが難しいでしょうし、まして実際に演説を観にいこうと思ってもどこでいつ、やっているのかなんているのは普通は気にしないですよね。でもFacebookなりTwitterなりで「今までこういう活動をしてきました」であるとか「今後こういった事がやりたいです」というのがTLを追っかけていけばすぐにわかる。これは便利です。

裏を返せば、今後センセイになる人達っていう方々はこれから近い将来、こういったソーシャルメディアのツールを使いこなせないと勝ち残れない時代がきるのでしょうね。そういった意味では国民との距離も少し縮まるのかもしれません。

どうしても「政治」と「Twitter」の二つを絡めると「失言」であるとか「炎上」みたいな言葉がニュースでは多く報道される事が多いのが今の現実なのかもしれませんが、こういったツールを使ってうまくいった成功例がもっと広く世に紹介される風潮が広がればこれからネット選挙が広く普及していく意義があると思います。

とはいっても「選挙に行くのって面倒だよね」っていう話。今も昔もよく聞くのですけど、最近面白いニュースを読みました。若い世代が選挙に行かないことで投票率が低下した際に金額にしてどのくらい「損」をしているのか。という計算をした話題です。これを読めばちょっと興味が出てきませんか?
若者が投票棄権すると高年齢層に有利 1%投票率下落で1人年13.5万円損する (J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース

選挙に行っても、行かなくても政治なんて変わらないよ。なんていう人も多いでしょう。僕も以前はそういう風に思っていた時期もありました。確かにそうなのかもしれません。政治の仕組みはそんなに簡単ではないのでしょう。きっと。

でも自分の将来住む社会に対する選択を全くしない、というのは違うと思います。選べる時に選んでおかないで後々起きた不具合に後悔するくらいなら可能な選択肢は一つでも多く選んでおくにこしたことはないと思います。

社会のため、とか政治に参加する、とかいう高尚な理由じゃなくていいと思います。少しでも僕達が住みやすい環境になれるための可能性だと思って僅かばかりの「手間」を出資する程度のことと考えれば高いものじゃないはずです。僕はそう信じています。

ちなみにSNS社会におけるネット選挙の勉強会っていうのも立ち上がっているようで、これから選挙後にも振り返ってみる企画を考えている方もいらっしゃいます。興味がある方は下のリンクもどうぞ。

ネット選挙でSNSユーザーがどう立ち居振る舞いすればよいのかを考える勉強会を開催しました! #snssenkyo | 明日やります

といったことで清き一票、有効に活用してみてはいかがでしょうか。

今日はここまで。ご覧頂きましてありがとうございました。

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Neighbors-NoDoor-bunner1

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