2013-08-16

ボルダリングを習慣化したら予想外の結果がついてきました。

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。

今日はちょっとした習慣でも、続けていれば本人が予想もしていなかった結果がついてくる。そんな経験をしたので、そのことを少しだけ。

以前ここでも一度書いたのですが、 僕は去年の秋ぐらいからボルダリング、というクライミングの一種であるスポーツをやっています。それまでは学生生活の終了と共に全ての運動系の行動をしない努力をしていましたから、最初はびっくりするほど全身が筋肉痛になって「ドラクエの毒のステータスって実際にあるとしたらこれなんじゃないか?」と思ったほどです。

ボルダリングが習慣化できた理由

それが今は行ける時は週に2回、決まった曜日にいくようにしています。特に努力した、というわけではないのですが習慣化できたポイントがあるとすれば、

  1. 屋内型のスポーツで天候に影響されない。
  2. みんなでワイワイ行ってよし、ひとりで特訓するもよし。
  3. 必要なモノが少ないのでお財布にやさしい。
  4. 登る課題に変化が多くで飽きにくい。

といったものがあるのではないかと思います。特に1.は個人的には大きなポイントで、屋外型のスポーツだと「今日は雨が降ってるし…」とか「こんなに暑い日に表走ったら死ぬよ…。」と行かなくてもいい理由を自分に割と簡単に与えてしまえるのですが、屋内型のスポーツにはそういった言い訳は通じません。

2.も相手がいないとできないスポーツっていうのはやはり継続的に続けるのが少し難しいです。毎週決まった時間に誰かを巻きこむ、っていうのも無理がありますしね。

3.と4.はそんなこともあるかな、くらいのものですけど値段が張るのはシューズくらいです。といっても普通のスポーツシューズとそんなに金額が変わるわけでもないので1万から2万の間くらいでイイのは買えるようです。(とはいえ専用のシューズなのでツブしはききませんけど。)

課題に関してはジムによって変わってくると思いますが、僕の行っている所では半年に一度、全ての課題が入れ替えになるので飽きることはないです。むしろ早めに課題をこなしていかないと、級があがる前に内容が変わってしまってやり残しか感だけが残るので常に先の課題をこなす意識はしています。

そんなこんなで体力強化を計って、もうすぐ1年になろうとしているのですが、ふと気がついてみると当初は予想もしていなかった結果もついてくることに。

習慣化から派生した結果

近年ひどかった「肩こり」がいつの間にか消えていたのです。人間、物事が悪い方向に傾くときには敏感なのですが、良い方向に上向くときには意外と鈍感なものですね。

以前でしたら身の回りにある固くて重いもの。例えばハードカバーの本やら工具箱にあるハンマー、それに準ずる鈍器でしょっちゅう肩をトントン(べしべし)叩いてリズムを刻むか、あるいはメタラーっぽく激しく首を横に振って「ゴリゴリッ」と音を鳴らすのがクセだったのですけど無意識のうちにそういう行為をすること自体がなくなっていたようです。

メトロノーム的な行動をやらなくなってしばらくしたあたりで、周りの人に言われてはじめて「あぁ!そういえば痛くない。痛くないよ!僕はもう自由なんだね。この背中にある翼がみえるかいママン。僕は今なら大空を飛べるよ!」となったわけなのです。

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photo credit: squidtestes via photopin cc

そもそも肩こりの原因はいろいろあるようですが、比較的多いのは「肩の筋肉量が不足していること。」に起因しているそうです。(ストレス性のもの、眼精疲労からくるもの、などもあるので対処法は様々だとは思います。)ボルダリングを継続した結果、首、肩の筋肉量が増えて肩こりが消える。ピタゴラスイッチ的には簡単なのですが、予想していない結果には気がつきにくいものです。

世に言う「習慣化」ってうまくいくまではちょっと工夫も必要で、いろいろ考えることもあるのですけど、こういう良い結果が思いもよらずについてくるとやった甲斐が倍増するような気持ちになりますね。

もしも肩こりにお悩みの方がいらっしゃるのでしたら、一度ボルダリングジムの門を叩いてみてはいかがでしょうか。最初はしんどいと思いますけど、継続すればきっと素晴らしい結果が貴方を待っていますよ。

といったことで今日はこのくらいでございます。

お読み頂きましてありがとうございました。

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