2016-02-20

「BLOGGERS TEA PARTY」初のオフラインイベントに参加してきました。

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。
まあ、こんな感じでポチポチとブログを書いていますけど、先日東京で開催されたイベント、「Bloggers Tea Party」のブログ合宿がございましたので、そのレポートをさせて頂こうと思います。興味のある方はどうぞ、ってことで。
bloggersteaparty
2月6日に東京は西新井のホステル「Emblem hostel 西新井」にて開催されたイベントなんですけど、そもそもは去年発足したブログ「monoglaph」のホーリーさん、ことPiteさん、こと堀口さんと、ブログ「DRESS CODE.」のFukulowさんが発起人のサロン、「Bloggers Tea Paery」のオフラインでの集まりに参加してきたわけです。

僕のブログも休眠期間が長かったですから、ちゃんともう一回立ち上げる目的で自己投資をしてやり直してみているところなんですけど、突然覚醒するわけでもないですからやはり急にスパッと書けるわけでもないようなので、ポツポツとではありますが再び記事を書いています。もともと文章を書くことは苦に思わないタイプの人間なのでその点に関しては全くブランクみたいなものはないのですが、うまくネタを集めるセンサーが良く反応していない状況ではありました。

そういった時期にサロンの企画であった「Blog mission」という参加型のテーマ。合宿の直前まで企画されていた内容ではあったのですが、これが実にちょうど良かった。今回のミッションは「no input,no output」というお題で、普段読んでいる記事のなかで「これ、面白いな!」と思った記事を数多くシェアする、という内容。

僕も普段からそれなりにいろいろな記事は読むのですけど、それを「収集」することはあっても「拡散」する頻度は非常に低かったわけです。つまりコール&レスポンスができていないのですから当然、発信する能力が低いままの状態。いざやってみると「発信するためにはもっと新しい記事をさがさなちゃ!」という心理になりますので結構新しいwebページを開拓することができました。そういった下地作りがあっての今回のイベント参加となります。
ブロガー向けサロン「BLOGGERS TEA PARTY」について

いざ、素敵なお茶会へ…?

ということで当日朝、西新井へ。僕みたいな地方の人間にとっては「西新井?どこ?」といった状態ではありましたけど、東京メトロ日比谷線で北千住から東京スカイツリーラインに乗り換えてわずか数駅。上野からでもそれほど時間のかからない場所ですので立地としては悪くない場所だと思います。駅から降りても徒歩2〜3分という駅前物件ですので迷うこともないでしょう。

事前に得ていた情報だとかなりおしゃれなホテルと聞いていましたが、外観は割と普通のホテル。ん?とも思ったのですが、内装がリニューアルされているようで、良い意味でギャップのあるホテルですね。

当日はだいたい15人くらいでしょうか。正確な人数までは覚えていないんですけどw。サロンで記事を書いている方とお顔が一致するかたも結構多くてちょっとホッとしたりします。僕はこういったイベントに参加するたびに自己紹介でだいたい、挙動不審になるので周りにはきっと「こいつ何者なんだ?」と思われていること請け合いなのですが、まあ、その辺は自分でも低く見積もっているのであとは野となれ山となれ、と思うことにしておりますです。はい。

みんなパソコンを出せばほぼMac、デジカメを出せばほぼSONY、というなんの申し合わせをしているわけでもないのにガジェットの規格が統一されたサイバー集団です。多少待ち合わせ場所場所が混んでいることがあっても「あ、あのテーブルです」って指をさして特定できること間違い無し。Macを小脇に抱えて入ればもれなく構成員の一人と判断していただけるでしょう。

なんとなくキョドっていると主催のホーリーさんが到着。ゆるふわパーマの爽やか好青年、登場です。それからちょい遅れでFukulowさんも。こちらはおしゃれ系なごやか男子でございます。(なごやか?なんとなく書いてみましたw。)改めての自己紹介と共に、本日のテーマが発表されます。「本日のテーマ?」とも思ったのですが、今回の参加人数分だけ封筒が用意されていまして、ひとりひとりに個別の「今日のうちに達成する目標」が与えられたわけです。

「ふーん。どんな宿題なんだろ…。」と思いながらも適当に封筒を選んで開いた内容に、これから始まる戦いが記されているとは夢にも思わなんだ。
image
「5記事エントリーを書く」

ほう。

「5」っていうのはあれですよね。「3」の次の「4」の次で有名な「5」ですよね、とw。5マス進むでも5回休みでもなく5記事ですよね。と。思わず「うわっ!」と声に出てしまいましたが、そのときの主催者二人のしてやった感の笑顔は、♫生涯忘れることはないでーしょーおー。と思わずaikoのカブトムシを歌いたくなりました。

あまりに目標のインパクトが強くて、封筒の同封物に気がつくのが遅れたのですが、よくよく見るとAmazonのギフトカードが。「キサラギさん気がつくの遅くてどうしようかと思っていました。」とはホーリーさんの弁ですが、どうもこれは当たりカードらしいんですね。飴と鞭なんですね。わかります。

他の方のテーマには「◯千字以上の記事を書く」「プロフィールページを作る」「過去記事のリライトをする」「旬の記事を書く」みたいにいろいろとあったようですが、どうやら僕のはかなりハードなプレイ内容であることに間違いはなさそうです。普段から「てにをは」が気になって言葉を弄り倒した結果、時間はかかっているけど、その割にエッジの立たない当たり障りの少ない記事を書いている僕にとって今日、ここにいる時間で5記事は相当いろいろと犠牲にしないとできないぞ、っとなったわけです。結果としてなんとか時間内には書けたのですが、その道のりはちょっと?険しいものになりました。

打つべし、打つべし!

当然、こういったイベントですからブログを書く前提で参加してはいたんですけど、思わぬ伏兵の出現によってネタの手札が少ないことに気がついたのは開始直後。デッキのカードが貧弱でも最後の最後で逆転できるのは遊戯王だけです。「ヤバい。ストックない…。」とは思ったのですけど、そこはそれ、とりあえず書ける記事から順番に書きながらFeedlyから流れてくるネタと手帳になんとなく走り書きしていた内容から使えそうなネタを引っ張り出すのが同時進行で進みます。(こう書くとカッコいいですけど、実際はポチポチッ。うーん。というツバメが小枝をくわえて首を傾げながらだ〜いぶいびつな巣作りをしている感じに近いです。)

まあ、ちょっと書いてて気がつくのは普通のペースでやっていたら絶対に間に合わないこと。一本書くのに普通はだいたい2000字くらいをベースにしているんですけど、これでやっていたら3本くらいでタイムアウトになりそうなのでまず文字数は控えめにすることに。細かい下調べが必要そうな記事も除外していきます。なんだかんだで午前中の段階で2記事を書いて3記事目にかかってきたところでランチタイム。ちょっと周りの方とお話しする時間があってのくつろぎモードからお借りしているホテルの写真を撮影してもう一つの宿題として用意されていた「Emblem hostel」の紹介記事の用意などして午後の部へ。

ホテルのご好意で升を頂いたので、マステ入れにさせていただきました。

ホテルのご好意で頂いた升、 「マス」だけにマステ入れにさせていただきました。

カッコ悪くても走りきれ。

午後から3記事目の仕上げと4記事目に突入。このあたりから言葉のチョイスが雑になってきますw。今回のスポンサーであるEmblem hostelさんの記事がちょうどこのタイミングという、ザツにやっつけちゃダメな記事なんですけど、多少言葉がフランクになってしまっていて申し訳ない、と今なら思える内容になってましたね…。

4記事目を上げた段階で4時を回ってはいたのですが、まだ残り時間は十分。イケる!とも思ったのですが、ここで一回ぴたりとタイプが止まります。そうです、ガス欠ですw。むーん、と首をひねっても、手帳を読み直しても素材がないわけでもないのですが準備ができていないんですね。モノの紹介ならモノが無い、素材の写真が足りない、読んだ本で面白いのあったけど本がないから引用が引けない、観たい映画はあるけどまだ十分にリサーチできていない、ラクガキ道具を持ってきていな〜い、などとできない理由はなんぼでも上げられるとはおもうんですけど、このイベントってそういうことでもないんじゃないかと気がついたのがちょうどこのあたりの段階です。

つまり、いかに日常にあるネタから自然に記事を起こせるか、これができれば書ける記事の幅が更に広がるのではないかと。なんとなくそんなことを考えておりました。とはいえヘンな悟りを開く前に、目標は完遂したいので日常系のなんとなく考えていたことから5本目の記事をひねり出して夕方5時にはノルマ達成。僕みたいな遅筆な人間でもなんとかなるものですw。
まあ、世にいうプロブロガー、って呼ばれるヒトたちはこれを毎日やっているわけですからその熱量の凄さを改めて実感しました。あ。でも、これって「凄い」じゃないんでしょうね。「好き」のレベルが段違いに「深い」か「広い」ので持っているネタのストック数が圧倒的に違うんだと感じます。

あとがき

この日、ほぼ終日ブログのことだけ考えてポチポチとMacで文章の推敲をしていたわけですけど、とても充実度の高いイベントだったと思います。目標なしに参加してもそれはそれで楽しいとは思うのですけど、ちゃんと時間内に達成すべき目標があって、そこに向かって作業していく。それも仕事じゃなくて自分の好きなことだけやっててできるのですからやはり集中できるレベルが高いです。

普段は自宅で書いていることが多いですけど、どうしても雑事で集中ができないことが多いですし、一人でやっているとどこかで妥協してしまうこともあります。でも今回のようにホテルの一画を借りて「ひたすらブログを書く」っていうのはとても良い経験になりました。

例えるなら、真夏の暑い日にジリジリと照りつける太陽の下から逃れて、冷たい海にダイブしたときに訪れるクリアで静謐な時間。もし言葉の海があってスキューバダイビングをすることができたとすれば、きっとそこで見ることができる色鮮やかな魚の群れは見る人によって様々な姿に形を変える。そんな自由な空間なんじゃないかと思います。(お。なんか詩的なこと書いたぞw。こういうこと書くのも悪くはないと思うんですけど、後から黒歴史になる可能性が高いので控えていますが、まあ今回は残しておきましょうか。)

夕方6時には無事にイベントも完了してみなさんでお食事会まで楽しんで帰ってきました。帰りの新幹線の時間もあったので最後までいられなかったのは残念でしたけど、面白いところはだいたい見られたんじゃないかと。
いやあ。こういったサロン系のオフラインイベントは初の参加ではございましたけど良い経験でした。自分に対する反省点があるとすれば、もうちょいちゃんと自己主張をしとけよ、っていうことですね。もうちょっとエッジの立ったキャラを目指した方がよさそうかな。そんなことを考えながら今日の記事はこのくらいにしておこうと思います。
よければまた観てくださいね。それではこのあたりで。merci ♪

Happiness lies in the joy of achievement and the thrill of creative effort.
幸福は達成の喜びと創造的な努力をするぞくぞくする気持ちにある!
-Franklin D. Roosevelt

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