2018-06-26

ジブン手帳を書き続けていたら取材依頼を頂けました!

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。

成果をあげるための第一歩は、時間の使い方を記録することである。
Peter Ferdinand Drucker

「何かの専門家になる。」それは僕にとってこの数年の目標のひとつでありました。それが先日、具体的なかたちとなって実を結びつつあるので今こうして文章を書いています。それはライフワークとしてやっている手帳の書きかたについて出版社から取材の依頼があり、それをお受けして近日書籍に載ることが決まりました。

そもそもこの「専門家になりたい。」といった願望はどこからきているのかと言えば、僕が参加しているブロガーのコミュニティであるBloggers Tea Partyというグループの主催者であるブログ「monograph」の堀口さんが以前に開催されたミーティングに感化された部分が大きいのです。

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ブログから情報を発信するのであれば、その情報源たる自分自身にオリジナルな個性があることが大事である。そこに熱意があってこそ始めて人はそこに価値を見い出す。漠然と進んでいても望む結果はそこには無い。

これはブログに限ったことではない、と僕は思いました。ただ仕事に生きているだけの人生など退屈です。何かしらの得意分野があり、そこに一家言持てるようなものを持ちたい。それも自己満足ではなく、ちゃんと実績として誇れるようなものでありたい。まずはそれを構築していこう。得意なものを雄弁に語れるような自分でありたい。まずはそこを目指そう、と。

2015年の12月、高円寺のカフェを貸し切って行われたイベントは短時間ではあったものの、その先数年のライフワークを変えていく分水嶺となりました。そうして自身のスキルを改めてみて決めた方向性が「手帳を書く」ということでありました。この年の二年くらい前からプライベートで手帳管理を始めていたのですが、ちょうどこの年の秋からKOKUYOから発売されているジブン手帳に切り替えていまして、これを使いこなしていきたいと考えていました。

ただ書くだけではなく、自分だけのルールで、自分なりのメソッドで作り上げて行きたい。試行錯誤を繰り返しました。無粋な人間なので世に言うおしゃれな手帳ではありません。華やかな装飾も、可愛いイラストもありませんけど情報量に富んだ、それでいて視認性の高い手帳を目指して仕上げてきましたが、やはり自分だけの価値観では客観性のある評価はできない。こう思うようになりました。

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そんな時に目に止まったのが仙台で行われていた「手帖の会」というイベント。現在は「東北手帖部」として運営されています。この手の特化性のあるオフラインイベントに参加をしたことがなかったのですが、手帳ファンの方々に僕の手帳がどのように評価していただけるのかを知る良い機会であると思い参加してきました。

結果としては書き込み系の手帳として高評価を頂いたことで自信を持つことができました。ここで評価頂いたことと、僕以外の手帳ファンがどれだけのこだわりを持っているかを知れたことは大きな収穫となります。

おそらくブログをやっていなければ、ここでこの話は終わりだったと思います。きっとそれでも過不足なく楽しんでいたのではないかとも思います。ここで書き出しの「専門家になりたい。」が出てくるのですが、この先をどうしようかと考えた時に思いついたのが「作り手に直接伝える。」ということ。得意分野ができればそこを軸に自分から評価してもらいたい人にアプローチして行く。個人メディアとして大きなレビューを多く持つ堀口さん直伝のメソッドを生かすことにしました。

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僕の場合はこの「ジブン手帳」の作成者であるデザイナーの佐久間英彰さんに直接、手帳を観て欲しいと思いました。ただ、なんの接点もない僕がいきなり突然会えるわけでもありませんが、佐久間さんの場合は手帳の実演販売を年に数回行われている方なので、そこに足を運んで見て頂こう。そこでどんな評価を下さるかで次に何をするかを考えよう。自分の足で行動を起こすことを決めました。

佐久間さんは大変穏やかな方でとても話しやすく、見ず知らずの僕の手帳をとても丁寧に見てくださいました。一年目の時は緊張しましたがそれでも持参した名刺をお渡しすることができました。二年目のイベントで変化がありました。銀座で行われた即売会にお邪魔した時に佐久間さんが僕のことを覚えていてくださって、その場で僕の手帳を写真に撮って出版社に送ってくださいました。これがどのくらいの確率であることかは全くわからないのですが、一歩だけ先に進んだ気がしました。

今年の梅雨。一本のメールが突然僕のiPhoneに届きます。株式会社実務教育出版、という専門誌からの取材依頼でした。最初は何のことかと少し考えましたが、去年のあの一枚の写真からここに繋がったと知りまずは驚きました。そして繋がった先があの「ジブン手帳公式ガイドブック2019」のレビューと知り二度驚くことになります。そして手帳の写真だけではなく見開きカラーページでノウハウの紹介、使っているアイテム、僕のコメントが本に載る。ということでもう大慌てなのであります。

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そして先日、都内某所で行われた取材を受けて来ました。僕の人生で初の取材です。かっちりした会議室などだったりしたら緊張したのかも知れないんですけど、雑誌の山と撮影機材が所狭しと並ぶ部屋で変な話、アットホームな感じの場所でした。取材を受ける身としては何を話せばいいのかと不安な気持ちもあったのですが、気がついたら約一時間、きっちり自分の手帳の説明をしていました。

「長時間話すことができるだけの得意分野を持つ。」Bloggers Tea Partyでの心得のひとつでもあります。特に意識をしていたわけでは全くないのですが知らず知らずのうちに下地ができていたようで、この機会に臆することなく、忌憚なくお話をすることができていました。コツコツと三年の間、ひとつのことに打ち込んできた結果なんだと思います。

手帳が好きで、書いているひとはたくさんいます。その中でも作者から推薦を頂いて出版社から取材をして頂ける、こんなチャンスを頂けるようになったのは僕に多くの知見を与えて下さった皆様のおかげだと思います。並み居る手帳ファンと共に一冊の本のページを飾ることができたのなら、ちょっとだけ専門家の顔をしてもいいのかなあ。

もちろん、ここで終わりじゃあないですよ。僕の手帳にはまだまだ改造すべき箇所がたくさんあるので完成などは全然見えていないです。ボールペンのインクをすり減らして、すり減らして、その先に何が見えてくるのかは未知数なのです。それを続ける熱量、それこそが打ち込むべきコトだと考えます。

梅雨の合間に初夏を思わせる快晴の空。アイスティーが心地よい喫茶店の窓際で、新たなページに文章を紡ぎながら次はどんな未来がやってくるのか…。あ、最後に。ガイドブックの発売は今年の夏ぐらいみたいです。楽しみです。

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