2013-04-12

RICOHの新GRが発表される日はくるのか?噂から想像したこと。

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。

昨日の記事で僕がRICOHからOLYMPUSに乗り換えた経緯を簡単に書かせて頂いたのですが、その前後にネット上では新たな噂が囁かれていたようです。(以前のブログのでも一度だけGRDⅤの噂があったことは書いたのですけど、その続報ということになるでしょうか。)出所は前回の記事を書かせて頂いた時と同じ、デジカメinfoさんに入ってきた読者の方からの情報からです。

Ricoh GR
photo credit: d!zzy via photopin cc

 

リコーの新型GRは16MPのAPS-Cセンサーを採用? – デジカメinfo

 

 

 

 

リンク先でも書かれている通り、まだ信憑性は不明ということですが出てくれば面白い性能のカメラということになると思います。この情報を見てポイントになるのは以下の点でしょう。

  1. 1600万画素のAPS-Cセンサー。(PENTAXのセンサーを搭載?)
  2. レンズは伝統のGR 28mm f2.8。(GXRのノウハウを利用している?)
  3. サイズは初代GR1程度でそれほど重くない。

どれも充分に予想ができる進化の方向です。そうあれば良い、という機能ですので驚くべき点は少ないのですが、これらが全て一気に実現するのであればGRDⅢからGRDⅣの時に言われた「マイナーチェンジ」ではなく完全な世代交代機になることでしょう。

 

APSセンサー搭載機になるのか。

 

まずはここですね。いままででしたらこの単焦点レンズ+大型センサーのカテゴリーはSIGMAのDPシリーズとFujiのXシリーズが人気であったのですけど、今年からは更にNikonがcoolpix Aという新機種を投入してきています。

バッテリーの持ちや重量などでcoolpixは有利な点がありますのでこれからジリジリとシェアを上げていきそうなカメラですけど、そこに満を持してGRが参入、という図になるのかもしれません。

センサーが大きくなることで画質が上がりやすくはる反面、マクロが弱くなるのがこの手のカメラでは一般的。これまでのGRシリーズのマクロは結構使いやすかったので無くなるとちょっと残念ですけど。(とはいえ今まで通りの1/1.7のセンサーのデジカメで勝負するのはかなり苦しいものがあるでしょうし。)

噂によるとPENTAX K-5Ⅱに搭載されているセンサーを使う可能性があるとか。ある意味自社製のセンサーですから組み込みやすいのでしょうけど、どうせならGXRのユニット系に使われている技術から引っ張った方が色調は近いのではないかと思ってみたりします。

 

レンズは28mm

 

これは最早不問です。ここを変えてくるのであればこれを作る意味がないw。元々GRDで培ってきた最も得意な画角である上にGXRのA12ユニットで使われていた28mmも極上の画質と評判のレンズ。これまで通りに作って頂ければまず間違いない画質に仕上がることでしょう。

しかし絞りはf2.8とやや暗くなってしまう可能性が高い…。というのが少し残念ですね。これはボディサイズかレンズ性能の二つを天秤にかけてどちらかを選ばなければいけない話ではないかと思いますので、後に続くボディ重量と絡んできた結果こうなる、ということかと。

 

それほど重くはない?

今回の噂で新たに具体的な情報になったのがこのあたりです。「APS-CのGRじゃかなり大きくなるでしょ。」というのが当初聞かれた下馬評に多くあった意見かと記憶しているのですが、銀塩時代のGRに近い大きさではないかというのですから驚きます。

勿論、額面通りに取るつもりはないですけど、サイズを調べてみるとあながち無理でもないのかもしれない…と思ったりしましたけどどうでしょうか。

  • GRDⅣ 108.6mm(W)×59.8mm(H)×32.5mm(D) 190g
  • GR1   117mm(W)×61mm(H)×26.5mm(D) 175g ※グリップ部は34mm
  • coolpix A 111.0mm (W)×64.3mm×(H)×40.3mm(D) 299g

個人的にはどれくらいcoolpix Aよりも軽く作ってこれるかが気になりますね。先に書いたレンズが若干暗くなるかわりにユニットが小型になって軽量化に成功する、という流れになっていそうな感じかとは思うのですが。

 

まとめ。

 

といった感じで噂から想像したことを書いてみたのですが、これがこのまま出てくれば数年前から希望されていた真のRICOH GR、といった性能を有するボディになりそうな予感が致します。光学ユニットやセンサーの進化でようやくフィルム時代のGRに近い製品が姿を現すことになるのかもしれません。

その代わり価格はちょっといい一眼レフ買えちゃうくらいするみたいですけどw。

いつか発表になったら触ってみたいですね。

といった想像のお話でしたが今日はこのくらいで。ありがとうございました。

 

※今回の記事はあくまで噂の情報から僕自身が想像したことを書いています。信憑性に関しては不明ですのでそのあたりをご了承下さい。

 

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