2013-07-07

ブロネクから「熱く伝える」ということについて考えた。

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。

ここ数日、Blogger Next Doorという毎日一時間程度のハングアウト(いわゆる双方向性のネット配信動画みたいなものですかね。)を欠かさず見る習慣がついております。

もちろん、あとから配信されたものを バックナンバーから追うこともできるのですが、リアルに同じ時間を共有して会話を聞いていた方が「楽しさ」の度合いは大きいと思います。今日はその企画が丁度一週間。自分に返ってきたことをちょっとだけ書いてみました。

さて。このBlogger Next Door。(以下ブロネク)今月は強化月間として一ヶ月、毎日何かしらのテーマで有志と称する著名ブロガーや常日頃出てみたいと一家言ある方々が集まって各々が持ち込んだテーマを語る、というとても有意義かつ面白い、緩急のついたトークが楽しめる一時間になっているので毎日とても楽しく拝見しております。

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photo credit: libraryman via photopin cc

 

僕が知ったきっかけはどこだったか。正確には覚えていないのですがw。いずれ「つながるカンファレンス」(略称つなカン)関係のTweetからたどり着いたのではないかと記憶しております。地方に住んでいる身の人間としては「一線にいるひとが何に興味があってどんなことを考えているのか」の熱量を画面越しでも肌で感じることができるとても良いチャンスになっていると思います。

正直なところ「ブログ」という媒体は既に日常の一部に溶け込んでいて、何かわからないことがあればネットから先達の方が書いているエントリーを読む、というのは無意識のもとにやっていることになっている方も多いでしょう。僕も最近まではそうでした。「iPhoneの便利な設定の方法」だったり「Evernoteのノートをわかりやすく整理する方法」あるいは「おいしいご飯の情報」を知りたい本能のまま検索欄に打ち込んだり、流れてくるRSSを選別しているのではないでしょうか。

 

「正確さ」よりも「躍動感」

 

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photo credit: Express Monorail via photopin cc

ではRSSに登録していていたり良く読んでいるページはどう面白いか、ということを考えてみると「持論が熱い」とでもいうのでしょう。文章にその人の為人が現れてくるようなページを楽しく読んでいることに気がつきます。見出しには「正確さ<躍動感」と表現しましたけど、正確さを疎かにしているわけではなくて、それ以上に躍動感があるのが大事だという感覚です。

僕も実際にブログをぼちぼち書いてみて足りないのはここだな。と思うわけです。つまり「正しい情報を書こうとしてそこに固持している」状態ですね。読まれる読まれないのハナシではなくてというと語弊があるのかもしれないのですけど、もっと楽しんでいいのだと。自由に書けばいいじゃないかと。ちゃんと参照を明示して一般論をふまえた上で「僕はこう思う」を主張すべきだということを書くべきだと。

 

持論がぶつかるのはよいこと。

 

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photo credit: zarzoso via photopin cc

普段、接客業をやっているとどうしても「何事も波風を立てずに済ませるべし」といった守りの考え方に僕はなってしまいがちです。ただ、振り返ってみれば全てのお客様に対してそうしているわけでもなくて、日頃から良く存じている方にはフランクにも話しますし、あえて逆のスタンスに立って意見を申し上げたりすることもあります。つまりブログにもそういった身近な方に話す感覚で望むのが本来のあり方なのでしょう。

まさに「いつだって、隣にだれかいるように。」ブロネクがスローガン(でいいのかな。)として掲げている文章の通りです。

テーマによってはお互いの意見が対立することもあるでしょう。わからないこともあるでしょう。でもそれってお互いが正しいと信じてきたものが違っているだけでどちらかが必ず間違いだというわけではないですから、最終的にお互いの主張が理解できれば万事オッケーなんじゃないかと。更にいえばそこから何か新しい発想が出てくればまさに理想的ですよね。

お互いに論を交えるけどケンカするわけじゃない、大人のトークセッションを画面越しに僕は楽しく拝見できています。

 

続きも楽しみにしています!

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photo credit: DeclanTM via photopin cc
とはいえまだ7月は始まったばかり。これからも楽しみな企画が目白押しになっています。個人的にはやはり「ブロネク×つなカン」のコラボ企画は外せませんし、ここにきて急にタイトルの決まったらしい「ハン塾たまご」もなにやら面白そうな空気が出ております。できるだけ多くチェックできるようにしたいなあ。と思っている次第です。(これを見るために仕事をできるだけ早く切り上げようとする良習慣ができるとかできないとかw)

書きたいことはまだまだあるのですが、そちらはもう少しまとまってからにすることに致します。

ここから一つでも多くの知恵を。きっかけを。得ることができればこんなに素晴らしいことはないでしょう。いずれオフラインでも出会えることがあれば更に良いのですがそちらも鋭意努力中、といったところです。長々と書きましたが今日はこのくらいで。お読み頂きましてありがとうございました。

 

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Scripraはブロネクを応援中でーす。

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