2013-07-10

まさかのNikonがスマホ業界に電撃参戦するかも?そんな噂があるみたいですよ。

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。

ここ数日、カメラ系の噂から離れていました。というのも少し面白みのない話題が続いたからなのですけど、(Canonは70Dの発売が決まった以上、当分EOS7D  MaekⅡを出してくることはないでしょうし、NikonのD400発売?の噂は長いこと聞いている割には具体的な話が上がってこないので飽きてきてますw。OLYMPUSはE-P5が出た直後ですからね。話題のデュアルマウントはしばらく謎のままでしょうし、PENTAXはGRに忙しい状態と聞いています。)

もちろん、EOS 70 Dは発売されれば是非一度じっくりと触ってみたいですし、D400なんかはD7100とどのくらい差別化できるのかもとても興味があります。年末にもあるかもと噂されているOM-D後継機も、RICOHの開発チームが未だに何かGXR関連を手がけている?というのもまあ、面白いのですけど、それらよりも今日僕が選んだのは「Nikonがスマートフォン事業に参入する?」という噂でした。
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photo credit: Phil Roeder via photopin cc

ニコンは、 “秘密”の製品に取り組んで(スマートフォン?)|ニコン噂
ということでまずはネタ元。記事自体はNikonrumorsに上がっているのですけど、リンク先のbloombergがNikonの木村真琴社長へインタビューした会話の中に「シークレットプロダクト」が存在していて、イメージング部門と新規事業チームが現在開発をしており、5年以内に利用できるようになることが期待されているということ。

はっきり「スマートフォン」と言っているわけではありませんけど、木村社長は「カメラユーザー以外の消費者に向けた製品である可能性があるかもしれない」とコメントしているようです。ですから期待しちゃいますよね。まあ、タブレットのような端末になる可能性だってあるんでしょうけど。

ではどうして「スマートフォン」であると予想されるのか。ポイントは3つ。

  1. すでにAndroid搭載のコンパクトデジカメを発売している、という開発の経緯。
  2. コンパクトデジカメ市場の縮小が進んでいる現実。
  3. 2013年2月、MicrosoftとNikonとで特許契約を結んでいる点。

1、はCOOLPIX S800cのことです。Android OSをサポートしていてwi-fi対応。ちょっとしたスマホ感覚で使えなくもない面白デジカメとして去年の秋に発売されています。ヒット、とまではいってはいないとは思いますけど、こういった商品って先に開発して市場に出しているメーカーの方がシェアは取りやすいですからね。数年後のデジカメ情勢はNikonにとって有利、ということになるのかもしれません。
COOLPIX S800c | ニコンイメージング
2、は現在のカメラメーカー各社がぶち当たっている現実です。主力で売れていたコンパクトデジカメが頭打ち、といえばまだ言葉がいいのでしょうけど、急激に売れなくなってきているわけです。当然、スマホが台頭してきているからです。いままではデジカメの方がキレイに撮影できたのですけど、近年はスマホの画質が充分良いですからわざわざカメラを持ち歩く必要が減ってきているのです。(それでも写真をキレイに撮りたい層は一眼レフに流れていくので、スマホか一眼、という両極端な構図になってきている感じがしますね。)

3、はそのまんまなのですけど、Android OS上にあるMicrosoftの特許をNikonが使用することができる契約を最近締結したようです。少なくてもAndroid  OSで動かす何かを企画していることは間違いないかと思われますね。

マイクロソフトとニコン記号Androidの特許契約|ニコン噂
数年以内に、ということですからまだまだどんな製品が出てくるのかはわかりませんけど期待しちゃいますよね。Nikonのスマホとかもしも来たらかなりテンション上がります。たぶんAndroidも欲しくなっちゃうんだろうなあ。

…なるほど!これがたくさんキャリアを持ちたくなる心理なんでしょうね。ひとつ共感できるものを得ましたよ。

といったところで今日はこのくらい。お読み頂きましてありがとうございました。
よければまた観てくださいね。それではこのあたりで。merci ♪

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