2013-07-11

ボルダリングって何?っていう人にちょっとだけ書いてみたのと僕が始めたきっかけのはなし。

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。

突然ですが「ボルダリング」という言葉をご存知でしょうか。屋内型スポーツの一種なのですが、ここ数年で競技人口が急激に増加しているそうです。

かくいう僕も去年からちょっとずつ始めていましてだんだんこのスポーツの面白さ、良さというものが語れるようになってきたのではないかと思います。そんな訳で今日はその辺りのことの入り口部分を少し書いてみようと思います。

まずはどんなスボーツ?

聞き慣れないスポーツと思われる方も多いでしょうが簡単にいってしまえば「屋内でできるクライミング」という感じでお考え頂ければわかりやすいのではないかと思います。

高さ4〜5メートルの壁の用意された「ホールド」と呼ばれる石に手や足を駆使してゴール地点まで登っていく、そういうスポーツです。難易度別にコースがたくさん用意されていて「級」で自分に合ったコースが選べますので最初は簡単なコースから慣れて行けば全くの初心者でも気後れすることなく始めることができると思います。

「4〜5メートルって高いよね。落ちたら危なくない?」ということはよく聞かれます。実際、ジムには厚手のマットが敷かれていますのでもし落ちても、それで怪我をする可能性はとても低いと思います。(よほど変な姿勢で落下しない限りは。)

ただ、腰に持病のある人は気をつけた方がいいでしょうね。落下の際に腰から落ちることは(僕は)けっこうあります。ヘルニア持ちの人は要相談、ジムの人によくお話を聞いて下さい。

「何か用意するものはあるの?」これも結構聞かれます。基本的にカラダ一つで壁を登っていくだけの競技ですから必要なものは少ないです。ただ、性能を求められるのは登る際に履く「シューズ」ですね。

これだけは買おうとするとちょっとだけお値段がしますけど、大抵のジムにはレンタル用のシューズがありますのでそれを借りてしまえば済む話ではあります。(難易度が上がってくると自ずとマイシューズが欲しくなるようにはできていますけどねw。)

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あとは「チョーク」と呼ばれる手のひらが滑らないようにする滑り止め。液体だったり粉だったりするのですけど、そういったものがあれば更に登りやすくなります。(手に汗をかかなければ必要はないのですけど、だいたいの人は必要になりますね。)これもレンタルはありますし、買っても安いですから気軽に使うことができると思います。あとは動きやすい服装さえあればOK 。すぐに始められますよ!

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どうやって登るの?

先に書いたのですが、登る際に使う石(ホールド)には色と番号が決められてついています。色は「級」を現していますのでそのジムによって難易度ごとに色分けされているはずですから、自分のレベルに合った色を選択するようになります。

そして番号。これが登るコースを示しています。例えば「赤の8番」だったら赤い「8」のシールが付いている石だけを掴んで行ってゴールを目指すわけです。

「要はハシゴを登るのと変わらないでしょ。簡単なんじゃない?」仰る通りです。最初は難しくないのです。しかし、難易度が上がってくると登るべき石(ホールド)の大きさがどんどん小さくなっていきますし、何より足の位置も限定されていきます。つまり「この石に右手、この石に左足、左手は…それ以外の石はダメー!」っとなってくるわけで、そうなると全身の筋肉を総動員するハードなスポーツに変わっていきます。

それと、事前に「どの順番でホールドを掴むか、踏むか」を考えなければクリアが難しいスポーツでもあります。いきあたりばったりで登った結果、途中で息が上がってしまってゴールできずに落下する。よくあることです。まず登る前にゴールの場所と何手でいけるのかを確認する。これをしておかないとなかなかうまくはならないようです。

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はじめたきっかけ。

これは僕個人の事なのですが「何で始めたのか」とよく聞かれます。というのも元々、僕はカラダを動かす事を全くと言っていいほどしないタイプの人間でした。可能な限り肉体労働はしないようにしていましたし、体重を維持するためには食事量で調整すればよいと考えておりました。事実BMIの数値上では健康体として健康診断をパスしてきていたのでそれで問題なし、という判断でいたわけです。

ではそんな人間がなんでまた、こんなスポーツを始めたのか。それは実は一昨年から去年ぐらいにかけてゆっくりと体調を崩して体重が滑り落ちるように減った時期がありまして、その時の僕を見た友人に見かねて紹介されたのがきっかけでした。当時の仕事量がかなりオーバーワーク気味になっていたこととそこから始まる人間関係のストレス。そういったものにヤラレていた時期です。

元々運動なんかしていませんから筋肉など少ないです。そこから脂肪まで落ちるとあっという間にキサラギの干物でございます。お客さんには「キサラギ病気説」が流れ始めて面倒なことになっていましたし、(自分が思っている以上にヒドいことになっているなあ、と思ったのがこのあたり。)建物の階段の昇り降りがいつでも苦痛以外の何物でもなかったのをよく覚えています。

そんな僕に「病院に行って診てもらうか、体を鍛える習慣をつけた方がいい」とアドバイスしてジムを紹介してくれた友人には感謝の言葉しかありません。日々の習慣にうまく組み込んでいる今、とても体調は安定をしています。(最初の何回かはジムに行ったその日から全身が筋肉痛になって地獄の日々を経験しましたw。あんなの学生時代以来でしたね。)

2013-05-27 14.18.58

とまあ、「ボルダリングって何?」というとっかかりの部分から僕が始めた理由まで、今回は書いてみました。また時間があればもっと具体的な部分まで紹介できればいいなあ、と考えておりますので宜しければお付き合いください。

今日のところはこのくらいで。お読み頂きましてありがとうございました。
よければまた観てくださいね。それではこのあたりで。merci ♪

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