2015-12-19

ライフログがiPhoneアプリからジブン手帳にたどり着くまでのはなし。

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。

大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ
スナフキン

ここ数年、iPhoneを始めとしたスマホが生活必需品になるなか、毎日のスケジュールもこういった端末で管理したくなる人も多いんじゃないかと思います。かくいう僕もその一人。もともとはgoogleカレンダーとアプリを使って同期していたクチの人間だったんですけど、どうにもやっていてなーんか「楽しく」ないんですね。

というのも、もともとは仕事に使うことがメインで必要なことを入力していくことが多かったんです。でも、この手のデバイスだと画面を開いた時に見ることができる情報量が少ないことと、それに対して書き込む手間がiPhoneだと地味に多いので結局長めの情報は打ち込む手間を惜しんで中途半端になってしまうことが多かったように感じていました。

手帳
photo credit: Eighty. via photopin (license)

そういったこともあって、紙の手帳というのは過去に何度か使ってみようと挑戦してことはあるんです。しかし、これがなかなかにうまく使いこなせなかったんですね。今にして思うんですけど、「手帳をメモ帳の延長みたいなモノ」って考えているうちはうまく使えないんじゃないかと。
難しいことを言うつもりもないんですけど、その場その場で気になったコトのメモを積み上げていったものが手帳になるわけではなくて、内容が整理されたモノを手帳として継続的に使っていくためには自分に合ったメソッドを見つける必要がある、ということです。

うまくいかない原因って何だろう?

僕の場合の失敗例を紹介しましょう。いろいろと細々した仕事のことやら趣味のことを書き留めたくて手帳を買いに行きました。当時はとにかくかさばる大きさのモノを持ち歩くのが好きではなかったので、ポケットに入りやすい手のひらサイズのモレスキンを買ってみることから始めたわけです。
確かに邪魔にはならないんですけど、小さい手帳は僕には書きにくいことに徐々に気がついていくんです。
それにイラっとすると書き込む頻度が減っていく➡︎更新頻度が減るとやる気が削がれる➡︎やらなくなる。という負の連鎖です。
これは確か、30ページと続かなかった記憶があります。完全にやり方の方向が間違えている、ということ以外の何物でもありません。

そこで一旦、iPhoneのスケジュールアプリに戻ります。(ここでもう一回、同じことをループしますw。)でもやっぱりどうにもしっくりこないので紙の手帳に戻ることになるのですが、ここで最初のターニングポイントがやってきます。それが「ほぼ日手帳」との出会いです。

ほぼ日手帳デビューしようと思ったのは2013年の12月。その時に気になっていたのがもう一つあって、そっちはジブン手帳。ただ、かなり大きいサイズの手帳であったことがひとつと、現実的な問題でどこに行っても買えないんですね。この時はまだそんなに早く売り切れる手帳があるとか知らなかったですから仕方ないんですがw。ちなみにネットで調べたら訳のわからない高値で売りに出されていてびっくりしたのを覚えています。

まずは今までより一段階しっかりとしたテンプレートがある手帳を使ってみようと思い、手に取ったのが「ほぼ日weeks」です。縦長ではあるけどスーツのポケットに入らなくない絶妙な大きさと、一週間の予定が見やすい「週間レフト式」と呼ばれるタイプです。最初は何を書いて何を省くかで多少思案したところもあったのですけど、我流でやっていくうちにだんだんとルールは決まっていくもので、自然にページが埋まるようになります。一年しっかりやるとかなりの進化が見られたのは僕自身、大きな収穫でした。ちなみに書いていた内容を時期ごとに見てみるとこんな感じです。

最初に書き始めたこと

・その日の予定、勤務時間、週次の予定、買ったもの、観たい番組のこと、特筆すべき仕事のエラー案件、体調の悪い日のチェック、旅行の記録

次のステップで書き足したこと(3ヶ月くらいまで)

・休日にやりたいこと、仕事の反省点、週次の目標、見た映画の感想、朝、昼、晩の3つの時間帯に分けてその日の行動を記録、欲しいものリスト、担当部門の予算と実績

更に追加したこと(6ヶ月くらいまで)

・職場の環境改善のためにやること、送るべきプレゼントのアイディア、読んでいる本のこと、イベントのチケット半券、ライブの写真などなど。

いろいろ書いていますが、約9か月でほぼ日手帳に書ける内容としてはパンク寸前に。持ち運びがコンパクトな方が良いかと思って買ったほぼ日weeksなんですけどさすがに書けなくなってきたので、この秋から一回り大きなジブン手帳に切り替えました。(今年はちゃんと発売日に仙台LOFTでGETすることができましたのでw。)「ジブン手帳」はクリエイターの佐々木英彰さんがKOKUYOから発売している「一生使える」がコンセプトのオリジナル手帳。とにかくライフログ的に色〜んなことが記録できるのが楽しい手帳です。

ジブン手帳2016│コクヨ ステーショナリー

この手帳、とにかく書くのが楽しい!毎日決まった書式をきちんと埋めていけばきれいに記録が残るのが心地よいんですね。これは多くの方がファンになるのもわかる素晴らしい手帳です。拙い文字なのが申し訳ないのと、仕事の内容はあまりオープンにはできないのであくまで参考程度なんですけど、僕が書き初めた時のジブン手帳の写真も一応、あげておきますね。

こんな感じでこんな感じで書いてます。おしゃれじゃないけど。

こんな感じでこんな感じで書いてます。おしゃれじゃないけど。

ということでちょっと長くなりましたので今日はここまで。まだまだ書きたいことはあるんですが、日を改めて。

よければまた観てくださいね。それではこのあたりで。merci ♪

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