2016-06-05

手帖サロン@仙台。みんなの手帳を見ればきっと広がる可能性がそこにはある。

ようこそ。Scriptaをご覧いただきましてありがとうございます。
キサラギ@kisaragi_Virです。

6月4日に仙台であった手帳のオフラインイベントに参加してきました。僕自身、面白そうなイベントがあればちょいちょい参加するんですけど、手帳系のイベントは本格的に自分でも運用を始めて2年になりますけど今回が初めて。こういうのはあまり東北だとやってることがないので、この機会を逃すことなく行ってみたので、そのレポート的なことを書いてみようと思います。

Tetyou-salon

まず場所は仙台駅前にあるAERっていう大きなビルの28階。見晴らしの素晴らしい学習スペースの一角を借りての開催で、参加費は無料、途中参加OK、途中退席OK、というとてもゆるいルールだったので、ちょっと見てみたいかなあ、と気軽な気持ちで参加させていただきました。

AER Map

主催のwayu@auryn0519さん、めぐちん@cocteau1227さんをはじめ最初は全員女性だけの席で、あ。これは場違いだったかなあ、なんても思ったのですけど、途中から参加されてきた方もいらっしゃるので最後は10人くらいまで増えたので、とても落ち着いた雰囲気でしたので変に慌てたり赤面することなくお話を楽しむことができました。

自分の手帳の立ち位置を知る

自分の手帳、僕の場合は普段から愛用しているジブン手帳なんですが、あまり意識せずに無自覚に書いていましたけど、具体的にどういうルールで書いているか、考えて使い方を話してみると、どんな目的で書いているのかを客観的に見ることができたんですね。つまり僕はどちらかというと「ログ」をできるだけ正確に残そうとして手帳を書いている感が強くて、「予定」を管理するのはどちらかというと副産物的なポジションになっている、っていうことに気がついたわけです。

過去の行動パターンから変えていける点がないかを考えてちょっとずつ軌道修正をしていくやり方なんだな、と改めて気づいたんですが、手帳って本来は未来の予定を書き込んで計画を立てて行動していくためのものでもあると思うので、そういった使い方はできないんだろうなあ、とも思ってみたり。どっちがいいとか悪いとか、そういうことではないんだけど、これから手帳の精度を上げていくのであれば書くべきことがよりはっきりしたという感じですね。

「男性の手帳の方が細かいことを書いてることが多い」みたいなお話もあったんですけど、僕のはその日気がついたことをぼんやり書いてあるだけっだりする部分もあるので実はそんなに細かくなかったりしますw。

そこにシビれる!憧れるゥ!

会場のほとんどは女性の方ばかりだったこともあるかとは思うのですが、どなたの手帳も非常に手が込んでいて実に美しい。シールの貼り方のセンス、マステの使い方、レイアウトの組み方。なるほど実にかっこいいんですね。僕の手帳は文字がびっしりと埋まっている系のものなので、こういう華やか系、鮮やか系のページが作れる人たちには憧れるわけです。

そして使う道具の数が実に多いんです。人によって得意な武器は違うことはあるはずですけど、カラーペンを大量に持ち込む方、万年筆をコレクションする方、インクのストックがとんでもない方。実に個性的で手帳ファンの縮図がここにある、と言っても過言ではないでしょう。真似してみたい部分も結構たくさんある反面、「ログ」としての手帳の作法は決まっているので、これを崩したくはないところもあるので、挑戦するとすれば、新しいページを増やしていくことでもうちょっと進化したものができないかなあ、と考えてみたりはしているんですけどね。

僕が意外と知らなかったこと。

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photo credit: Typewriter Numbers Japanese Washi Tape via photopin (license)
マステの種類、これは僕が思っていたよりも相当に幅広いバリエーションがあることに気がつきました。東急ハンズやLOFTなんかでも結構たくさん売ってますから、それなりに見てきたつもりではあったんですけど、皆さんが持ち寄ってきて頂いたマステは更に個性的。「あー。これめっちゃ欲しいわ」とか「このマステあればそういうページの組み方できるよね。」ここでひたすら閃きランプが点滅しました。帰ってきてから改めてネットで売ってるマステをチェックしましたが、ここで買い始めたらマステ沼に沈んでいくのかこれ…。

あとは日付シール。ネットでテーマ配信をしてくださる方がいらっしゃるのは知っていましたけど、これを皆さん実に有効利用しているんですね。これをうまく使えば確かに仕上がりの印象がグッと良くなります。うまいことマネしたいなあ。
おしゃれ手帳術!手作りの”日付シート”が大人気なんです♡

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万年筆ファンは来るべき

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photo credit: Cross Peerless with Ink via photopin (license)
普段から万年筆を愛用される方は是非にも来場されることをお勧めします。後半からなんですけど、普段使っていないインクの試し書きができる時間がありました。なかなかマイナーなインクだと試し書きできる機会も少ないはずですのでこれは一つのチャンスですよね。
つけペンが用意されていますしたので、気になるインクがあれば「ちょっと試してみてみたいな」感覚でサラサラ書いてみるのもアリだと思います。
まあ、そこでインク沼に沈んでいくヒトもいるんでしょうけど、好きなものに夢中になれることはいいことなはずですよ。きっとw。

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帰ってきたけど…

そんなこんなで10時から開始の14時までの約4時間、けっこうあっという間の時間でした。いろいろと気になっても仙台駅前だと帰りに寄れる大きな文房具売り場を擁しているショップが多いのもまた一つの魅力。これまでは西口のLOFTがかなり大きな文房具コーナーとして有名でしたけど、今年の3月からは駅の中に東急ハンズも入ってますからねえ。こちらの売り場もなかなかに良いのでついつい、いろんな商品に目移りがしてしまいます。

で、帰ってきましたけど、なぜか手荷物が増えている…。

TN写真

はい…。トラベラーズノート、買っちゃいました。(下に置いてるのはジブン手帳ですけど。)キャメル。傷つくんだよね、絶対気にするだろ自分…。わかっているんだけどつい、勢いで買ってしまいましたw。具体的に使い出すのにまだちょっと準備がありますので開封するのはまだなんですけど、早く使ってみたくて楽しみであります。

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と、いうことでかなり充実した手帳時間を過ごすことができましたので、これはお勧めなイベントなんじゃないでしょうか。また近日中にも開催があるようですので、気になった方はチェックしてみるとよろしいかと思います。

よければまた観てくださいね。それではこのあたりで。merci ♪

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